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小学生の時、まだ簡単に海外旅行に行けなかった頃、親戚がハワイ旅行のお土産にと買ってきてくれた洋書のスヌーピーのコミックス。お粗末な藁半紙のような紙質の小さな黄色い表紙のラインハート社から出版された「PEANUTS」コミックス。それが僕とスヌーピーとの最初の出逢いです。日本のコミックスしか知らなかった僕には、随分と見窄らしいというか、安っぽい本に映ったものでした。しかし、あの愛らしいスヌーピーとウッドストックの絵を見ていると、英語などチンプンカンプンで分からなくても不思議と何か優しいものが伝わってきて、とても幸せな気分になリ夢中になって読んだ(見た?)結果、見窄らしい本は更にボロボロになるまで僕に読まれ(見られ?)ました。あの頃、二年に一度のペースで引っ越しと転校を繰り返していた僕にとっては、別れることのない架空の友達ような存在だったのかも知れません。
熱病のようにスヌーピーに夢中になった小学中学時代でしたが、高校を卒業して働きだし、日々の生活に追われはじめると、自然とスヌーピーへの執着は薄れていきました。しかし数年前に何気なく講談社から発売された文庫本コミック・シリーズ「スヌーピーのもっと気楽に(全4巻)」と「スヌーピーののんきが一番(全7巻)」を買ってから、少し当時の気持ちが蘇ってきてしまったようです。まあ取りあえず、ピーナッツ・コミックとボトル・キャップのスヌーピー・シリーズの制覇からはじめて見ようと思っています。
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